世界のおにぎり試作会!
- 亜里沙 髙木
- 2022年7月8日
- 読了時間: 2分
昨年度から引き続き、世界の料理をテーマにしたおにぎりをつくり、万博をきっかけに世界の国や、そこにしかない料理を知ってもらおうというプロジェクト。海苔の製造・販売を行なっている”ニコニコのり”さんとの共創を前提に開発に試行錯誤している毎日です。

今年度に引き続きバリエーションを増やし、魅力的なおにぎりをニコニコのりさんに提案できるよう、新たに”わたしぼくデザイン”に参加してくれたメンバーも交えてアイデア出しを行い、本格的に試作を行っていくこととなりました。
今回試作するのはこの4つ。
オジャおにぎりはチュニジアの伝統料理と組み合わせたおにぎり。
オジャというスープの味をおにぎりに。卵が入っていることで見た目の良さは抜群です。
デュカおにぎりはエジプトの”デュカ”というナッツライスの元とドライフルーツを組み合わせた新しい発想のおにぎり。米とドライフルーツの相性はいかに…。
コシーニャおにぎりはブラジルの揚げ物をアレンジした一品。”揚げおにぎり”という形でインパクトがあります。
インサラータはイタリアの「お米を水で洗って食べる」という珍しい調理方法に挑戦。
一体どんなおにぎりが完成するのでしょうか。
まずは材料の調達から始まり、調理器具や備品などは学生が協力しあって準備しました。
除菌シートや手袋も用意。手洗いの徹底、マスクの着用など感染対策もバッチリ行い調理は
スタート。

学生考案のレシピシートを見ながら、班ごとに味付けの仕方や調理方法を変えたりして試行錯誤し、授業内のという限られた時間ではありましたが全てのおにぎりを作り終えることができました。各テーブルからは「おいしい!」という声が上がる中、「ここはこうした方がもっと美味しかったかも…。」という改善案も出てきます。

自分達が考えたおにぎりが形になり味を知れたことで、より一層万博で私たちのおにぎりを手に取って食べてもらうイメージが沸きました。
授業内でおにぎりを作るという珍しい体験に「楽しかった!」だけで終わらないのがこのプロジェクト。今後も楽しみながらそれを世の中で販売するぞという目標に向かい改良を重ねていきます。
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